ICTの利用環境はオフィスのPC群を中心に、それらがつながるLAN、それらがつながるインターネット、インターネット上のクラウドのリソース、LAN内に配置されるサーバー、Wi-Fi等でインターネットやLANに接続する、タブレットやスマートフォンなど、ハードウェアの種類やOSの種類の垣根を越えて、様々な接続が行われています。多様なハードウェアやソフトウェアが共存する時代に至り、そのような環境の中で、最も身近なプラットフォームはブラウザーです。どのハードウェアにどのOS、そしてどのブラウザーを使用するかが、まず重要な選定となります。

またウェブサイトの構築においても、様々な閲覧側の環境で、レイアウトが崩れずに維持ができるのかどうかが肝要で、それらの構築に手間暇をかけられない中小企業の狙うべき最適化と、大企業が狙うべき最適化は、自ずと異なります。アルピナ株式会社では、中小企業内でのウェブサイトの単独運用を指導します。派手でなくても良い、奇を衒って無くても良い。社会から必要とされる常識的な事が、中小企業体の使命であるならば、それを真摯に伝えればそれで良いのです。
 
  • ブラウザーはLANとインターネットで用いられるクラウドとのインターオペラビリティ(相互運用性)を確保する重要なアプリケーションと言えます。
  • またブラウザー自体も、異なるOS上で走るマルチプラットフォーム化が為されており、その意味でのインターオペラビリティが進んで来ています。(Microsoft社製品に関してはその限りではない。)
  • 右向きの矢印はブラウザーのコンパティビリティ(互換性、上位互換性、後方互換性)によるバージョンアップを示します。
  • 上下双方向の矢印は異種のブラウザー間のインターオペラビリティを示しています。
 
Microsoft社の IE は Netscape とのブラウザー戦争の過程においては、敵に塩を送るようなインターオペラビリティの重視をさほどしていなかったと言えます。しかし時代は変遷し、BYOD(Bring Your Own Device:個人所有の様々な ICT 機器をネットワークに持ち込むこと。)を前提にする考えも存在している今、インターオペラビリティに無頓着なソフトウェアは多様性を損なう物として排除される傾向にあります。その意味においてWindows10で採用されたマイクロソフトのブラウザー「 Edge 」は従来になくインターオペラビリティを重視した製品と言えます。また過去の IE の市場占有率から述べるとコンパティビリティを犠牲にすることは、自殺行為とも言え、そこのバランスを取ることが、巨大企業の苦労なのでしょう。
 
MoboTap社の「ドルフィンブラウザー」を重要なブラウザーとして取り上げます。これはスマートフォン、タブレット向けのブラウザーですが、Android と iOS に対応し、なおかつ Adobe Flash に関しての親和性が良好で、動作速度も速いことが特長です。複数の OS への対応はインターオペラビリティ、Adobe FLASH に関しての対応はコンパティビリティの追求と言えます。但し、ドルフィンブラウザーを用いてブラウジングする際に、レイアウトが崩れて表示される場合、一部の文字化けが発生する場合があります。その際には以下のいずれかの手法を試し、バグフィックスを待ちます。
  • 「設定」→「高度」→「ページの自動調整」をオフにする。
  • 「設定」→「一般」→「 Dolphin Jetpack 」をオフにする。
 
 
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